東大和市では、学校給食センターにおいて、友好都市である福島県喜多方市の特別栽培米「コシヒカリ」を、学校給食に使用する取組が始まります。
東大和市公式ホームページによると、この取組は、友好都市や地域の食文化に対する学びを深めるとともに、お米に関わる人々の想いを知り、食に対する感謝の気持ちを育むことを目的としています。使用される特別栽培米「コシヒカリ」は、喜多方市の学校給食でも使用されているお米です。令和8年度は、11月、12月、1月に提供予定とされています。 (東大和市公式ウェブサイト)
私はこれまで、友好都市である喜多方市との交流をさらに深める取組として、また、子どもたちに「食のありがたみ」を身近に感じてもらう機会として、喜多方市産米を東大和市の学校給食に導入することを求めてまいりました。
東大和市では、令和7年1月、3学期から市立小・中学校の児童・生徒を対象に、学校給食費の無償化が実施されています。保護者負担の軽減は大変重要な施策であり、子育て支援として大きな意味があります。一方で、給食が無償になることで、子どもたちや家庭にとって「食」に対する意識が希薄になってしまうのではないか、という懸念もあります。 (東大和市公式ウェブサイト)
だからこそ、学校給食を単なる昼食としてではなく、食材を育てる人、届ける人、調理する人への感謝、そして地域や友好都市とのつながりを学ぶ機会にしていくことが大切です。
また、東大和市では、友好都市である喜多方市と連携し、子どもたちを対象とした農業宿泊体験事業も実施されています。令和8年度の事業では、市内在住の小学5・6年生と中学生を対象に、喜多方市での田植え体験、農家民泊、農業体験などが予定されています。この事業は、農業の意義を理解し、食文化や自然を尊重する心を育むとともに、食育や友好都市交流の推進を図るものです。 (東大和市公式ウェブサイト)
現地で田植えを体験し、農業に携わる方々とふれあい、そして学校給食で喜多方市産のお米をいただく。こうした一連の取組は、子どもたちにとって、食べ物が食卓に届くまでの背景を知る貴重な学びになります。
喜多方市と東大和市は、旧山都町との交流をきっかけに関係を深め、平成24年4月には友好都市協定を締結しています。災害時相互応援協定も結ばれており、平時の交流だけでなく、いざという時に支え合う関係でもあります。 (喜多方市)
今回の喜多方市産米の学校給食への導入は、食育、友好都市交流、そして子どもたちの学びを結びつける、大変意義ある取組であると考えます。
今後も、子どもたちの健やかな成長と、東大和市ならではの教育・食育の充実に向けて、引き続き取り組んでまいります。
詳しくは、東大和市公式ホームページをご覧ください。
友好都市喜多方市産の精白米について