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【一般質問】災害級の猛暑から子どもを守るために、そして、職員が誇りを持って働ける市役所へ

令和8年第2回定例会において一般質問を行いました。

今回は、大きく2つのテーマについて質問しました。

1つ目は、猛暑化が進む中における児童・生徒の熱中症対策と子どもの居場所確保について
2つ目は、職員が誇りを持って働ける市役所づくりについてです。

近年の夏の暑さは「災害級」とも言われる状況になっており、子どもたちの命と安全を守る取組は、自治体にとって重要な課題です。
また、市役所の仕事が高度化・複雑化する中で、職員が健康で、安心して、誇りを持って働ける環境を整えることは、市民サービスの向上にも直結すると考えています。


1.猛暑化が進む中における児童・生徒の熱中症対策と子どもの居場所確保について

近年、全国的に記録的な猛暑が続き、児童・生徒の熱中症対策は、これまで以上に重要になっています。

本市でも、クーリングシェルターやクールシェアスポットなどの取組が進められていますが、通学距離の長い児童・生徒、部活動等で再登校する児童・生徒、児童館や図書館の利用集中、校庭や公園での外遊び環境など、新たな課題も生じています。

市の答弁の主な内容

市側からは、学校現場では暑さ指数を確認し、状況に応じて屋外活動を中止・変更するなど、熱中症予防に取り組んでいるとの答弁がありました。登下校時についても、日傘の使用や保冷材の活用、水分補給など、児童・生徒への注意喚起を行っているとのことでした。

また、部活動等で再登校する児童・生徒については、暑い時間帯に再び移動することによるリスクがあることから、部活動開始まで学校で待機する取組など、各校の工夫を情報共有していく考えが示されました。

児童館や図書館については、夏休み期間中、子どもたちが屋内で過ごせる居場所としての役割が大きくなっているとのことでした。児童館では工作や室内遊びなどの企画を行い、図書館では自習席やフリースペースの活用、夏休み向けの展示などに取り組んでいるとの説明がありました。

クーリングシェルターやクールシェアスポットについては、公共施設だけでなく民間施設にも協力をいただきながら、今後も指定・登録施設の拡大を図っていくとの答弁がありました。

一方で、夏季限定の自転車通学については、現時点で導入は考えていないものの、今後の猛暑化や他市の事例などを調査・研究していくとのことでした。

私の考え

私は、これからの暑さ対策は、単に「暑い日は外に出ない」ということだけではなく、子どもたちが安全に過ごせる場所を、地域全体でどう確保していくかが重要だと考えています。

学校、児童館、図書館、公民館などの公共施設に加え、東大和市には豊かな緑や公園、通年型アイススケート施設など、特色ある地域資源もあります。

今後さらに猛暑化が進むことを考えれば、通学環境、再登校、子どもの居場所づくり、公園や校庭の日陰確保、散水などの暑熱環境改善、そして民間施設との連携など、横断的な取組が必要です。

子どもたちの命と安全を守るため、東大和市らしい暑さ対策をさらに進めていくことを求めました。

東大和市のホームページ
ひと涼みステーション(クーリングシェルター)の設置について
設置マップはこちら


2.職員が誇りを持って働ける市役所づくりについて

次に、「職員が誇りを持って働ける市役所づくり」について質問しました。

市では、「東大和市人材マネジメント基本方針」の見直しが行われています。これまでの人材育成にとどまらず、人材の確保、職場環境の整備、適正な配置と処遇を含めて、総合的に人材マネジメントを進めていくとのことでした。

市の答弁の主な内容

市側からは、職員が安心して挑戦できる組織風土をつくるためには、上司と部下の信頼関係や、業績に対する適正な評価が重要であるとの答弁がありました。

また、職員アンケートについては、令和6年度から毎年実施しており、職員の「現在の姿」を把握する貴重な機会としているとのことでした。

アンケート結果では、職員同士の信頼関係やチーム内の心理的安全性は比較的高い一方で、能力開発、やりがい、将来的なキャリアパスなどに課題があるとの分析が示されました。

特に、「東大和市で働くことをほかの人に勧められるか」という項目については、前年度を下回る結果となっており、職員が誇りや将来展望を持てる職場づくりが重要であると感じました。

また、生成AIの活用についても質問しました。市では、文章作成や要約などに生成AIを活用しており、令和7年度下半期では月平均約700回程度利用されているとの答弁がありました。

私の考え

私は、市役所で働くということは、単に公務員として働くということだけではなく、市民のため、公のために働く、大変意義のある仕事であると考えています。

だからこそ、職員の皆さんには「東大和市で働いてよかった」と思える職場であっていただきたいと思います。

職員が健康で、安心して、そして誇りを持って働ける環境を整えることは、市民サービスの向上にも直結します。

また、生成AIは、職員の負担軽減や業務効率化に大きく役立つ可能性があります。もちろん、個人情報の取扱いや、AIの回答をそのまま使わないことなど注意すべき点はありますが、文書作成、要約、調査、論点整理など、活用できる場面は多くあります。

特に、若手職員や行政経験の浅い職員にとって、AIは知識や経験を補い、成長を後押しする道具にもなり得ると考えています。


終わりに

今回の一般質問では、子どもたちの命と安全を守る暑さ対策、そして職員が誇りを持って働ける市役所づくりについて質問しました。

猛暑化への対応も、人材不足への対応も、これからの自治体運営にとって避けて通れない重要な課題です。

和地市長からは、職員一人一人の能力やモチベーションを引き出し、政策の実現や課題解決に向けて果敢に取り組む職員を増やすことが重要であり、「ヒト」への投資とマネジメントに強い決意を持って取り組むとの答弁がありました。

子どもたちが安心して過ごせるまち、そして職員が誇りを持って市民のために力を発揮できる市役所となることを期待し、今後も必要な提案を続けてまいります。

詳しくは、議会中継を御覧ください。


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